埼玉県比企郡滑川町|店舗に隣接する高さ約20mのナラの枯れ木2本を特殊伐採

埼玉県比企郡滑川町にて、店舗のすぐ脇に立つ高さ約20mのナラの枯れ木2本を特殊伐採しました。

対象木は幹の直径が約90cmあり、建物から約1mという非常に近い位置に立っていました。さらに、屋根の上まで大きな枝が張り出し、すでに枯れ枝の落下も発生していたため、来店されるお客様の安全を確保する目的でご依頼いただきました。
今回は高所作業車・クレーン・ロープを組み合わせ、建物への接触を避けながら枝と幹を少しずつ分割して撤去しました。

目次

施工概要

施工場所埼玉県比企郡滑川町
ご依頼内容店舗に隣接する枯れ木の特殊伐採
樹木の種類ナラ(枯れ木)
木の高さ約20m
伐採本数2本
作業人数4人
作業日数2日間
使用機材高所作業車、4トンユニック付きクレーン車、3トンバックホー、エンジンチェンソー、バッテリーチェンソー、ハンディソー、ハーネス、クライミングロープ類
作業方法高所作業車による枝の切り下ろし、ロープを併用したクレーンによる幹の吊り切り
施工費用¥380,600(税込)

※施工費用は、木の高さや太さ、本数、木の状態、重機の搬入可否、周囲の建物・電線などの状況、枝葉や原木の処分量によって異なります。

ご相談内容

以前にも伐採をご依頼いただいたお客様から、再びご相談をいただきました。
店舗脇に立つナラの木が枯れ、枝が落ちてくるようになったことから、来店されるお客様や店舗周辺の安全を心配されていました。今回は、対象となる2本を根元付近から伐採し、切り株の高さもできるだけ低くしてほしいとのご希望でした。

現地の状況

対象木は店舗から約1mという近い位置に立っており、枝の一部は店舗の屋根を大きく覆っていました。そのため、木を根元からそのまま倒したり、切った枝を地面へ直接落としたりすると、屋根や外壁などを傷つけるおそれがある現場でした。

特に注意が必要だったのは、屋根の上に張り出した枝の撤去と、建物に近接した太い幹の伐採です。

店舗前の敷地を作業スペースとして使用し、移動できる障害物は一時的に移動。周囲の構造物を養生するとともに、伐採した枝や幹を運ぶための動線を確保して作業を進めました。

建物近接・枯れ木に対応した今回の施工方法

今回の現場には、次のような条件がありました。

  • 建物との距離が近い
  • 枝が店舗の屋根を大きく覆っている
  • 対象木が枯れている
  • 高所作業車やクレーンなどの重機を使用できる

こうした条件を踏まえ、今回は高所作業車による枝の切り下ろしと、ロープ・クレーンを使用した幹の吊り切りを組み合わせました。

建物との距離が非常に近いため、枝や幹を大きな状態のまま落とすのではなく、適切な大きさに分割しながら撤去します。使用した主な重機は、高所作業車、4トンユニック付きクレーン車、3トンバックホーです。

さらに、チェンソー・ハンディソー・ロープ・ハーネスなどを使用し、木の状態や建物との位置関係に合わせながら作業を進めました。

作業内容・作業の流れ

STEP
作業前の安全確認

まず、対象木の状態や傾き、枯れ枝の位置などを確認しました。
あわせて、店舗・屋根・周辺の通路・重機の設置場所を確認し、切断した枝や幹をどの方向へ移動させるかを事前に検討します。

店舗を利用されるお客様や通行される方が作業範囲へ入らないよう、立入範囲についても確認しました。

STEP
重機の搬入

作業に使用する高所作業車、4トンユニック付きクレーン車、3トンバックホーを現場へ搬入しました。重機は建物や既存の舗装を傷めないよう設置場所を確認し、作業中も安定して使用できる位置へ配置します。
また、クレーンで吊り下ろした幹を安全に置くためのスペースと、伐採材を移動させるための搬出経路も確保しました。

STEP
作業スペースの確保と構造物の養生

重機を設置する場所や、切断した枝・幹を一時的に置く場所を整理し、作業スペースを確保しました。移動できる障害物はあらかじめ作業範囲から移し、建物などの構造物についても必要な養生を行ったうえで作業を開始します。

STEP
ロープの設置と高所部分の確認

高所作業車を使用して木の上部へ上がり、枝を切る位置や、切断後に移動させる方向を確認しました。必要な箇所にはロープを設置し、切断した枝が屋根や店舗側へ落下しないよう、動きをコントロールできる状態にします。

また、枝を切る作業員、ロープを操作する作業員、地上で周囲を確認する作業員が連携できるよう、作業前に役割や合図を確認しました。

STEP
枝の切り下ろし

まず、屋根の上に張り出していた枝や、落下するおそれのある枯れ枝から順番に切り下ろしました。枝を一度に大きく落とすのではなく、建物との距離や枝の太さ・重さを確認しながら適切な大きさに分割します。必要な枝はロープで支え、ゆっくりと地上へ降ろすことで、屋根や外壁への接触を防ぎながら撤去しました。

また、切り下ろした枝が作業スペースにたまりすぎないよう順次整理し、次の工程に必要なスペースを確保しながら進めています。

STEP
幹の吊り切り

枝を撤去した後、残った太い幹を複数の段階に分けて切断しました。

今回は建物との距離が近いため、幹を根元から一度に倒す方法ではなく、**クレーンで幹を吊った状態で切断する「吊り切り」**を採用しています。

切断する幹の長さや重さを確認し、クレーンで保持した状態で切断。その後、周囲の建物へ接触しないようゆっくりと地上へ降ろします。この工程を繰り返しながら2本の木を順番に伐採し、最後はお客様のご希望に合わせて切り株をできるだけ低い位置まで切り下げました。

STEP
原木・枝葉の移動と集積

切断した幹や太い枝は、クレーンや重機を使用して安全な場所へ移動しました。幹の一部は、お客様が薪として使用されるため敷地内に残し、残りの大径木については自社で引き取りました。枝葉については敷地外へ搬出せず、お客様からご指定いただいた場所まで運搬して集積しています。
店舗前の通路や作業スペースをふさがないよう、伐採材の大きさや種類ごとに整理しながら作業を進めました。

STEP
清掃と最終確認

伐採材の移動・集積が完了した後、作業場所に残った枝葉や木くずを清掃しました。店舗の屋根や外壁、周辺設備に傷や破損がないかを確認するとともに、重機撤去後の敷地や通路の状態も確認します。

最後に、対象となる2本が予定どおり伐採されていること、切り株の高さ、枝葉の集積場所などをお客様と確認し、作業完了となりました。

今回は、1日目に枝の切り下ろし、2日目に幹の切断を中心として作業しました。工程を分けることで、それぞれの作業に必要なスペースを確保しながら、安全に作業を進めることができました。

作業時に工夫したポイント

  • 建物への接触を防ぐため、枝と幹を細かく分割

    今回の現場で特に注意したのが、店舗の屋根や外壁への接触です。木と建物との距離が約1mと近いため、枝や幹を大きな状態で落とさず、周囲の状況を確認しながら適切な大きさに分割して撤去しました。必要な箇所ではロープやクレーンを使用し、切断後の枝や幹の動きをコントロールしています。
  • 枝葉の集積まで考えて作業スペースを確保

    今回は、伐採した枝葉を敷地内の指定場所へ集積するご依頼でした。そのため、伐採そのものだけでなく、その後の枝葉の移動や集積までを考慮して、重機の位置や作業動線を決めています。
  • 伐採した木もご希望に合わせて処理

    伐採した幹の一部は、お客様が店舗で使用されている薪ストーブ用の薪として敷地内に残しました。残りの大径木については今回、自社で引き取り、枝葉はお客様からご指定いただいた場所へ運んで集積しています。伐採本舗では、木を切るだけでなく、伐採後の原木や枝葉についても、お客様の用途やご希望に合わせて対応しています。

施工前・施工後

【施工前】

施工前は、店舗脇に高さ約20mの枯れ木が2本立ち、実際に枯れ枝の落下も発生していました。屋根の上にも大きく枝が張り出しており、来店されるお客様の安全面だけでなく、屋根や外壁への影響も心配される状態でした。

【施工後】

2本とも根元付近まで伐採し、切り株もご希望に合わせてできるだけ低く仕上げました。屋根の上へ張り出していた枝もすべて撤去したことで、今回の対象木による倒木や枯れ枝の落下リスクを取り除くことができました。店舗周辺もすっきりし、日当たりも改善しています。

作業後の状態

ナラの枯れ木2本を根元付近まで伐採し、切り株はできるだけ低く収めました。屋根の上に張り出していた枝も撤去したことで、今回の対象木による倒木や枯れ枝の落下の心配が解消されました。

施工後は店舗周辺がすっきりとし、日当たりも改善しました。対象木の枝の管理も不要になり、来店されるお客様を安心して迎えられる環境になりました。

代表のコメント

今回の現場は、高さ約20mの枯れ木が店舗のすぐ近くに立っており、屋根の上にも太い枝が張り出していたため、特に慎重な作業が必要な現場でした。
枯れ木は、生きている木と比べて枝や幹がもろくなっていることもあるため、木の状態を確認しながら作業方法を判断することが大切です。
今回は高所作業車・ロープ・クレーンを組み合わせ、建物との位置関係を一つひとつ確認しながら作業を進めました。
前回に続いて再びご相談いただけたことを大変ありがたく思います。
**「木が枯れて枝が落ちてくる」「屋根の上に枝が伸びている」**など、気になる症状がある場合は、被害が出る前に早めにご相談ください。
現地の状況を確認したうえで、木の状態や周辺環境に適した伐採方法をご提案します。

枯れ木や建物近くの高木でお困りではありませんか?

次のような状態が見られる場合は、早めに点検や伐採を検討することをおすすめします。

  • 季節になっても葉が出ず、木全体が枯れている
  • 幹の表面や樹皮が大きく剥がれている
  • 幹や太い枝に亀裂が入っている
  • 根元に空洞や腐食が見られる
  • 幹や根元にキノコが発生している
  • 木が住宅や隣地側へ大きく傾いている
  • 枯れ枝が頻繁に落ちてくる
  • 枝が隣家や道路まで伸びている
  • 枝が屋根や電線へ接触している
  • 木が高くなりすぎて自分では管理できない


「店舗の脇にある木が枯れてしまった」
「屋根の上まで枝が伸びている」
「建物に近いため、普通の伐採業者では対応できないと言われた」

このようなケースも、伐採本舗へご相談ください。

木の高さや太さ、枯れ具合、建物との距離、重機が入れるスペースなどを現地で確認したうえで、周囲への影響を抑えた施工方法とお見積もりをご案内します。

現地調査・お見積もりは無料です

「本当に伐採が必要なのか分からない」「枯れているように見えるが判断できない」という段階でも問題ありません。現地で木の状態や周辺環境を確認し、伐採方法や必要な安全対策、施工費用をご案内します。お電話・お問い合わせフォーム・LINEから、お気軽にご相談ください。

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